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歴史パノラマ探訪

ツアー名

歴史パノラマ探訪〜ペリリュー戦跡編

ツアー日程 2018年3月21日(水)〜3月25日(日) 5日間

3月24日(土)

08:30 ホテルロビーにて今日行程説明

08:45 ホテル出発

09:05 カロリン・リゾート内の88式7糎野戦高射砲陣地

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  • イメージ防空壕兼トーチカ

88式7糎野戦高射砲・諸元

口径:75mm 砲身:3.312m 閉鎖機:水平鎖栓式自動 高低射界 0〜85度 
方向射界:360度 初速:720m/秒 最大射程13800m 最大射高:9100m

09:30 パラオ・シビックセンター(特二式内火艇)

日本海軍が離島の強襲用に開発したユニークな浮航水陸両用戦車

特二式内火艇は、陸軍水陸両用戦車を基本に海軍が開発し昭和17年12月三菱重工で試作車が完成、各種試験の後海上から陸地への奇襲作戦に適するとして「特二式内火艇」秘匿名「カミ車」として正式採用。昭和18年初頭から三菱重工業東京機械製作所で、月産20輌程度の目標に生産態勢に入った。
昭和19年5月第45警備水陸両用戦車景山隊が9輌の特二式内火艇をもってパラオに進出、下記車輌はその内の1輌。

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10:00 桜会(海軍墓地・日本人墓地)

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慰霊祭(国歌・海ゆかばを合唱し英霊に対し黙祷)

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月1回清掃してくれる現地の方々と

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パラオ諸島ニ於ケル(旧)日本陸海軍戦没者鎮魂ノ碑

<昭和天皇陛下のお言葉> 上記鎮魂ノ碑裏に刻印されている。

パラオ集団ハ寔(マコト)ニ善ク統率力徹底シテ
立派ニ戦闘シ復員モ善ク出来テ満足ニ思フ

10:30 パラオKBブリッジ(崩壊)

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崩壊図と韓国製橋の建設碑

  1. @  韓国業者が日本の半額を提示して受注、工事を行った。
    この業者はコンクリートの固め方さえまともでなく、建設の様子を見ていた現地住民は開通(1977年)当初から不安を抱き、車で橋を渡る時は何かあった時のために必ず窓を開け警戒しながら通っていた。橋の中央部が次第に変形して沈んだ為、通過制限重量は度々変更され、徐々に体感出来る程の危険な揺れが始まり、事故が起きる頃には徐行運転で渡らなければならない状態になっていた。そしてある日崩壊した。
  2. @  崩壊した橋の内部には、電話線・電線・水道が通っていた為、ライフラインが破壊され首都機能が麻痺、ナカムラ大統領が国家非常事態宣言を行う程の大惨事となる。
    パラオ政府は、韓国の業者に損害賠償を請求したが業者は支払いを拒否、会社は解散、音信不通になった。

「Japan-Palau Friendship Bridge」

困ったパラオ政府は我政府に相談、日本政府はパラオ政府に対し新橋を無償で作る事を決定、鹿島建設が請負う。完成橋のたもとには「Japan-Palau Friendship Bridge」と刻まれ日本とパラオ両国の国旗が描かれている

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ブリッジが架かる水道・アルミズ水道は、ペリリュー島逆上陸の飯田大隊や戦後帰国する日本将兵が通過した水道。

  • イメージアルミズ水道を望む
  • イメージNHKが両陛下行幸啓を生放送した東屋

11:05 戦没者慰霊塔

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12:35 パラオ本島西部 アルモノグイ砲台

西水道をにらむ40口径安式15糎砲4門が残されている。

当砲台の40口径安式15糎砲は、日清戦争後イギリスのアームストロング社に派遣され砲の製造技術を獲得し帰国した技術者が、「呉海軍造兵廠」で製造したに砲である。

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  • イメージ弾薬庫
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40口径安式15糎砲と明治36年 呉海軍造兵廠の砲身刻印

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6690基砲と刻印(漢字)銘

12:50 国会議事堂

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  • イメージ渡り廊下の旭日旗模様

14:55 アイライ通信本部

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展示物

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特二式内火艇と内部

特二式内火艇諸元

全長:浮船付7.5m 浮船なし4.8m 全幅:2.8m 全高:2.3m
重量:陸上走行時9.15t 水上走行時12.5t 乗員数:5名 
装甲:砲塔前面12mm 車体前面12mm 主武装:一式37mm戦車砲x1(132発) 副武装:97式7.7o車載重機関銃x2(4080発) 
速度:陸上37km/h 海上井9.5km/h 超壕幅2m 行動距離:陸上320km 海上1140km
エンジン:空冷直列6気筒デイーゼル 115/1800hp

その他

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15:35 元日航ホテル敷地内の高射砲と連装重機関銃

88式7糎野戦高射砲

  • イメージ2018年3月
  • イメージ2018年3月
  • イメージ2014年9月

諸元

口径:75mm 砲身:3.312m 閉鎖機:水平鎖栓式自動
高低射界 0〜85度 方向射界:360度  初速:720m/秒 最大射程13800m
最大射高:9100m

連装93式13.2o重機関銃(海軍)

  • イメージ2018年3月
  • イメージ2014年9月
  • イメージ2014年9月

諸元

口径:13.2 mm 作動方式:ガス利用 銃身長:140 cm 重量:40kg(除脚部)
発射速度:450 発/分 給弾方式:箱型弾倉30発
地上及び対空用として開発され、昭和8年に制式となった。

15:50 官幣大社・南洋神社跡昭和15年建立)

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現在パラオ上院議長・メルブ・ミトウール氏邸


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